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「人生を変えるプラス・マイナスの念の法則:深層意識が現実を創る仕組みとは?」

深層意識の念と観念という文字が書かれた青色の背景に、人間の頭部のシルエットが重なって描かれた画像。 基本編
深層意識の念と観念とは何か?

皆さんこんにちは、ミライジンです。

風の時代 水瓶座の時代 1月21日遂に突入しましたね!アニメ「ワンピース」の主題歌”新時代”がやって参りました。

もう、今迄通りの様には物事は成立しないそうです。今迄は、良かったけれども、今後は通用しないというのがこれからの常識になるそうです。

これからの時代は目に見えない情報や、満足、精神性や人との繋がりに価値観が生まれるという時代になるそうです。

今回は、前回の生命体の説明で触れた内容を詳しく解説します。生命体とは何か、という問いに答えるのは非常に難しいことですが、その理由や仕組み、定義などについてお話しします。

「人生にはどんな意味や目的があるのでしょうか。今起こっている現象の理由や仕組みを知りたいのですが、もし単純だったらすぐに分かるのに。これは神様のいたずらなのでしょうか。人間はなぜこんなにも理解しにくい存在なのでしょうか。」

念を刻むとは? 念の基本的なメカニズムを解説する

私は人間の「念」が現実を創造するということをお話ししてきました。もし思考がそのまま現実になるとしたら、恐ろしい世界になってしまうでしょう。「思考=現実」ではありません。

日本財団の「第4回自殺意識全国調査報告書」によると自殺を考えたことがあると答えた人は約3割でした。そのうち、「希死念慮」(きしえんりょ)を経験した人は約1割でした。こうした人が死を考える=自殺に結びついたとしたら実際の自殺者数は数十倍に跳ね上がるでしょう。
なので思考=現実という法則は一部の条件の元でしか成立しないのです。

「念」を刻む仕組みというのは、常に一定ではなく個々人の考え方や性格により全く反応が変わります。例えば、法律で違法とされることを上司から強要されたとします。
A:常識にこだわり人に迷惑をかける等もっての外。勿論法律を破るということは考えもつかない。
B:常識に捕らわれないお金儲けや出世に繋がるなら犯罪も厭わないという考え方。

この二人に税金逃れの違法な不動産手続きを依頼します。A:「こんなことして大丈夫なのか?上の指示だから断り辛いし」と、意識の世界はマイナス。しかし、やらざるを得ないと知り相当なマイナスの念を刻むことになる。仕舞にはだれにも相談もできず不眠症となる。

対してB:「言われた通りやればいいや。何かあっても上が責任を取ってくれるだろう!?」と楽観的何の疑問も持たずに手続きを進めた。しかし、若干不安要素はあったので保険をかけて会話を録音しておいた。Bは最悪のケースも想定したが殆どマイナスの「念」は刻まなかった。

このように、同じような場面でもAとBの考え方と性格で「念」の刻み方には相当な開きが生じる。
刻んだ念は蓄積し感情の表れとなり、いつしか表情や行動にも出てしまう。

特定の相手に負の念を持ち続けると、憎い相手が嫌がる行為を無意識にやってしまい、そのきっかけで事件やトラブルが起こるケースも多々あります。意識では抑制して自制しているつもりでも、その意識そのものが負の念を助長させることが原因です。

右図は2021年10月31に発生した「ジョーカー殺傷事件」の犯人の念の刻み方(想定)です。男が小田急線で18人に対して殺人未遂や放火した重大事件です。二重三重のマイナスの念を刻みは”死刑になりたくない”⇒”死刑になりたい”という異常な考え方に至り大勢の人生をメチャクチャにした大事件に発展した。

一般的には理解出来ない事件や事故でも、供述書等から犯人の心情が理解することができます。彼にとっては、避けることの出来ない悪循環に陥っていたことが分かります。

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京王線刺傷事件 – Wikipedia 。男は殺人未遂や現住建造物等放火などの罪で逮捕され、2023年7月に懲役23年の判決が確定しました。男は小田急線の刺傷事件を参考にしたと供述しており、自分の犯行に世間の注目を集めたかったとみられています。この事件は日本社会に衝撃を与え、鉄道の安全対策や模倣犯罪の防止などが問題視されました 。

念を刻むパターンはせいぜい6種類

念を刻む場面というのは、一定のパターンがあり、そのどれかを選択していることになります。それは現実が良い状況、悪い状況関係なくその人のパターンを刻みます。

良い悪い両方の場面で

意 識++ーー+ー+ーー+ー+
無意識++ーーーー+ーー++ー
深層意識++ー=ーー+ーー+ー+
他にもパターンはありますが省略します

①どんなに悪い状況でも常にプラスでいられる存在。非常に珍しく貴重なタイプです。どんな困難な環                   境でも必ず生き抜ける超ポジティブな念を刻んでいる。
②①とは逆に、どんなに楽しめる状況下でもネガティブにしか反応しない。一言でいうと「根暗」なタイプ。
③観念から込み上げる心的感情はマイナスが多いが、意識の「思」を何とかプラス思考へ移行しようと努力している。それ自体がマイナスな状態。
④プラスを刻んでいるのにマイナスが噴き出すことがあります。それは、過去に抑え込んでいたマイナスをプラスが入ることで蒸発するように込み上げてくることがあります。
⑤状況はあまり良くない場面かもしれません。しかしこのパターンは自分に自信があり、マイナスの状況を楽しんでいるようなパターンです。
⑥今は辛いが、過去に刻んだプラスに助けられている状態。

このように、良くも悪くもその人の念の刻み方一つで人生が大きく変動していきます。

ポジティブ念を刻む状況・環境

ポジティブな念を刻みやすい場面は割とあります。例えば、新しいスキルや知識を身につける、挑戦や問題解決に取り組む、フィードバックや評価を受けるなどです。自分の能力や可能性を広げると、やりがいや達成感を感じます。人とのコミュニケーションや人との協力を必要とした場面などです。

友人や家族との会話や遊び、仕事やプロジェクトのチームワーク、ボランティアや社会貢献などもポジティブになりやすい環境と言えるでしょう。他者との関わりや共感を深めると、幸せや満足感を感じます。

ポジティブな念を刻む条件
快適な環境
適度な緊張感の中で難し過ぎず簡単過ぎない課題に取り組む場面
単純に楽しいことに集中する時
旅行(家族)・キャンプしている時
ギャンブルで勝ち続けている時
仲の良い友達と遊んでいる時
久しい仲間内での飲み会食事会
大好きなライブやコンサートに参加している時
趣味のスポーツに没頭している時
自由な時間を有意義に過ごしている時
大好きな人と一緒にいる時
ペットと戯れている時
観たかった映画を見ている時
フロー状態に入った時

ポジティブな念は鮮明に生命体に刻まれるため、年をとって旧友と再会した時など当時の感情や心情が鮮やかに蘇る。しかし、ポジティブな念を刻むには総じて金銭がかかるケースが多く、経済的に難しくなると出来ないストレスを刻むこととなる。

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趣味や好きなことに没頭する場面。例えば、読書、音楽、ゲーム、スポーツ、アートなどです。自分の興味や感性に合ったものに触れると、時間を忘れて楽しめます。学びや成長につながる場面ではポジティブな念を刻みやすい。

ネガティブな思考に陥る原因と対策〜心の健康を守るために知っておきたいこと〜

身体や心の健康に影響を及ぼす場面。例えば、病気や怪我、ストレスや不安、孤独や虐待などです。自分の幸福や安全が脅かされると、苦痛を感じます。
目標や期待に達しない場面。例えば、失敗や挫折、失望や後悔、批判や拒絶などです。自分の能力や価値が低下すると、苦痛を感じます。人との関係に問題がある場面。例えば、対立や争い、裏切りや嘘、別れや死別などです。他者との絆や信頼が崩れると、苦痛を感じます。


ネガティブな念を刻む条件
葛藤を感じる
違和感を感じる
不安を感じる
不自然な状況
いじめの被害に遭っている状況
想いと腹が違う状況
マイナス思考・プラス思考
不快な場面が連続する
意図的にウソを付かなければならない状況
周りに敵ばかりで心休まらない状況
極度に退屈な時
やりたくない仕事を押し付けられた時
つまらない・やりがいを感じない仕事
苦痛で我慢しなければならない状況
騙したくないのに騙さなければいけない場面
嫌味を言われているが言い返せない状況
病気で入院中、痛みや苦痛に耐えなければいけない場面

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上記の中でプラス思考が念にネガティブを刻む場合、状況がマイナスで何とか前向きに努力して考えてはいるが一向に上向かず、苦の念を刻んでしまっている場面です。

心理的”葛藤”にみる日常茶飯な念の刻み

心理的な葛藤とは、同時に叶えることができない複数の欲求があるときに、どれを選ぶか悩んだり、決められなかったりする状態のことです。

例えば、ケーキが食べたいけどダイエットもしたい、という場合は、心理的な葛藤が起こっています。ケーキを食べるという欲求と、ダイエットをするという欲求が同時に存在していますが、両方を同時に叶えることは難しいですよね。

心理学では、心理的な葛藤を3つのタイプに分けて考えることができます。
接近ー接近型葛藤:同じくらい魅力的な欲求が2つ以上ある場合。例えば、2人の好きな人から告白されたときなど。
回避ー回避型葛藤:同じくらい嫌なことが2つ以上ある場合。例えば、勉強もしたくないし、テストも受けたくないときなど。
接近ー回避型葛藤:1つの物事に良い面と悪い面がある場合。例えば、ケーキが食べたいけど太るのは嫌だという場合など。

ネガティブな念を刻み易い例として葛藤は一番私たちの生活の中に存在します。

何も問題も無い!全てが楽しい瞬間がコレ!

左の画像を見て下さい。意識の世界も無意識の世界もallプラス(ポジティブ)な状態です。

この状態を説明するまでもなく、ネガティブな要素がありません。とにかく楽しくて楽しくて仕方ない状態を表しています。
深層意識の「念」の部分もプラスを刻んでどんどんプラスの心的エネルギーが循環しています。

こうしたポジティブなが満たされる場面は数少ないといえます。大ファンのアーティストのコンサートで、一番ノリの良いお気に入りの曲がかかって、会場全体が興奮状態にあり周り全員がダンスしている状態!

野球でいうと最近38年ぶりのリーグ優勝、そして日本一に輝いた「阪神タイガース」。あの日の大盛り上がり状態が朝まで続いたような状況。皆さん口々に「生きてて良かった‼」と感激を口にしていまして。
他には、志望する大学に合格して胴上げされるシーン等々。

しかし、この興奮状態を手に入れるには並大抵ではなく、殆どは味気ない日常の繰り返しが普通です。

全てがマイナス!二重のマイナスを生む不思議な仕組み!

上の写真ではオールプラスの状態でしたが、逆にオールマイナスの状態もあります。この状態は何かの出来事(事件)若しくは性格的な問題で起こり得る「念」の刻みです。

下の画像をご覧ください。意識・無意識・深層意識が全部マイナスになっている。この状態は腹の底の念から込み上げる感情が全てマイナス。想にマイナスのイメージが浮かび上がり、それに対して思もマイナスに振れてしまう。

こうなってしまうと、意識の世界でもプラス(ポジティブ)思考にすることすら難しくなる。

想定する状況
本年正月、北信越を襲ったM7.6の石川地震。家を破壊され津波に襲われて家族全員失った。残された遺族は一瞬にして全てを失ってしまった。この悲しみの念は無限ループで時間の経過と共に増えてしまう悪循環に際悩まれる運命を止める方法は「念」を変える意外にありません。

「時間が解決してくれる」という幻想はこのケースでは通用しない。本当に救済しなければいけない被災者は、心に深い傷を負った方々です。一日も早い復興をお祈りしております。

困難な状況でも、プラス思考を保つことは、回復への一歩となります。人間の強さと回復力を信じています。これからも、一歩一歩、自分のペースで進んでいくことが再生への道のりとなります。

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プラスもマイナスも念の刻みも習慣化する

念の刻みは習慣化するとは、思考や心が一旦同じ反応を示すと「念」の刻みも繰り返し行われることで、自分の特徴として定着していくということです。性格や人格は念の刻みから形成されます。

性格や人格は、生まれながらに持っているものだけではなく、後天的に形成されるものでもあります。その形成には、習慣が大きな役割を果たしています。

性格を変えることが困難な最大な理由が特定の状況に対して、自動的に反応するようになった念のパターンです。念の刻みは、一度身に付けると、意識的に考えなくても、自然に活動を続けます。習慣を変えても本質的な部分は変えられないのが普通です。

例えば、嫌いな相手は何をどう頑張っても嫌いですし、むしろもっと嫌いなタイプになっていきます。

性格や人格は、念の習慣化のメカニズムによって、影響を受けます。自分の思考や感情、行動は、自分の環境や経験によって、刺激されます。その刺激に対して、何度も同じように反応することで、その反応が習慣化されます。習慣化された反応は、自分の性格や人格の一部となります。

例えば、人から褒められたときに、素直に喜ぶ人と、照れくさそうにする人と、否定的に反応する人と、それぞれの反応は、その人の性格や人格を表しています。その反応は、その人が過去に人から褒められたときに、どのように反応してきたかによって、習慣化されています。

念の刻みは常に変化してポジティブ・ネガティブが頻繁に刻み分けます。しかし、思考にもプラス思考とマイナス思考があるように、念の刻み方にもポジティブとネガティブが存在します。

ネガティブな念を刻んでしまう癖がついてしまっている場合、他の誰もが楽しいんでいる場面でも、全く楽しめない念を刻んでしまう。すると、良い思い出は一切なくただの記憶としか残りません。

逆にポジティブな念を刻む癖がついている場合は、どんなに辛い経験をしている時でもプラスに念を刻めている。

この様子を表しているのが、欧米の映画のシーンでもよく見受けられます。連続殺人が起こる筋書きで一番最初に姿を消す人物は、オドオドしていてマイナス思考的な人物が最初の餌食になります。そして最後まで生き残れる人物は、殺人鬼を目の前にしても一切動じず冷静に戦える「エイリアン」シリーズのシガ二―・ウィーバーのような存在。

皆さんも、ご自分のいつも側にいる身近な人物を観察してみてください。マイナスを刻んでいるかどうかは、人が寄り付くか付かないかでも判断ができます。いつもプラスを刻んでいる人は周りに沢山の取り巻きがいて楽しそう。逆にマイナスを刻んでいる人は一人でポツーンとしている場合が多いです。

目には見えないもの見えずらいものが一番大切であり重要です。
空気・水・気持ち・心そして念です。

次回は「自分をデザインする技術〜自分の人生を創造する力の秘訣とは?」をお送りします。

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基本編生命体の構造
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