皆さんこんにちは、ミライジンです。
今年1年間は過去に類の見ない程超スピードで1年が過ぎ去ってしましました。やはり地球の次元上昇とやらが急ピッチで進んでいるのでしょうか?
日々、進化をし続けていると完全に昔の自分には戻れませんが、逆に未来への期待や希望しかみえてこない人生を歩まされております。皆様は如何でしょうか?
前回、軽いノリでTUFTI「ヴァジム・ゼラント」著書の考察をブログにアップしました。自己啓発のプロを自称しているにも関わらず、実践しても特に効果を感じませんでした。普通は初回から何らかの変化があるものですが(身体的には速攻で変化が現れることが多いです)。
そこで、なぜこの方の著書が世界中で売れているのか気になり、さらに深く考察してみようと思い、今回は「超スピリチュアルな夢実現」という著書を選びました。
「ヴァジム・ゼラント」著書の提唱するメソッドは本物なのか?それともその難解さゆえにただ単に凄いと思われているだけなのか?この辺りを究極的に考察していきたいと思います。
具体的な手法は提示されていますが、果たして役に立つのか?その辺りを確かめたくて、しばらくの間シリーズ化して考察を続けたいと思います。
超スピリチュアルな夢実現/幸福獲得法より自信について
簡単な呼吸法や波動バリアで身を守る方法など具体的な指導内容があり、実用的だと感じた反面、「これはどうなの?」という難解な内容もありましたので、ピックアップして解説していきます。その一つは自信についてです。
超スピリチュアルな夢実現/幸福獲得法での自信について
「自信のない状態は何をやっても裏目に出る」
まあ、そうでしょうね。自信のない人は何を言っても説得力がないし、不安は隠しても伝わるので、自信が欠落している人はビジネスとして上手くまとまることは稀だと思います。
「自信を持とうとするいかなる行動も無に帰する理由」 「自己過信とは臆病の裏返し」 「自信は行動によって育つものではない」 「肯定表現 アファメーション」 「自己暗示によって言い聞かせることはできる」 「自信を育てることは不可能だ」 「自信を持つには自信を持つことを諦めるべし」
こんな風に自信についての記述が続きます。
では、自信を持つにはどうしたら良いのかの具体策が示されています。 「自信を持つには自信を持つということを捨て去れば持てます」 本当の自信とは何か?
それは「根拠のない自信である」 では、根拠のない自信を持つにはどうすればいいのか? それは、 「根拠のない自信を持つということを捨て去れば持てます」 というのです。 なぜこのようなことになるかというと、自分が自信があると意識します。すると一時的に自信が持てた気分になります。しかし、ここで振り子が登場します。
振り子の解釈は後で説明するとして、振り子に引っ掛かると平衡力が働き、意識した自信が本物かどうか試されるというのです。すると、なぜか自信をなくすような出来事が次々に起こるそうです。
なるほど、だから自信を持つことを捨てろと言ったんだな!ここで自信の作り方が登場します。自信を内的意図で意図しろと。
意図とは言葉やイメージのことだとTUFTIの時に学んだので、背骨のT6上で自信満々な姿をイメージするのだな!というのが分かります。
実践してみました。あれ?何となく自信がついたような、ないような、何とも言えない気分になった。
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未来創造塾での自信を付ける指導内容とは?
未来創造塾での指導内容には”自信を付けるための指導”というものは有りません。というのも成りたい自分に必要な性質を寄せ集めたら自信の塊にしかならないからです。しかし、本書では自信を身に付けることをストレートに実現できると説いています。
未来創造塾の指導では最初からダイレクトに欠点を克服する指導を行う関係上、まずネガティブ要素はある程度クリアにしてからポジティブエネルギーを上書きしていきます。
腹の底にはポジティブな念の塊しか残らなくなるのでこれが「得体の知れない根拠のない自信」として込み上げてくる訳です。
こうした理由から、本書で説く「振り子」の無限ループには引っ掛からない仕組みになっているです。
結論から申し上げると、これが本物の自信を持とうと思わなくても自信が込み上げてくるという本質なのです。不可能だとか、出来るかどうか不安になる事など有り得ない話になってくる。
本書でいう、内面の意図で自信を持つ自分をイメージするというメソッドが仮に実現できたとして、人間の本質を変えてはいけないというルールから外れてしまうのでは?という疑問も残ります。
スピリチュアルの専門家や自己啓発の指導を専業として指導を行っていらっしゃる方でも、この点に気付く方は極僅かだと思います。
結論からすると、自信というものは様々なポジティブな念が込み上げてくる心的エネルギーからもたらされるものであって、意識して得られるものではないといういうことです。
ヴァジム・ゼラントシリーズに頻繁に出てくる”振り子の法則”の正体とは
「ヴァジム・ゼラントシリーズ」は理解するのに苦心する難解な言葉・表現が頻繁に登場すると読者からの感想が多いそうです。という事は読み手によっては解釈がまちまちとなり、書き手の意図を間違って解釈し兼ねない。その中で最も重要なワードは「振り子の法則」という概念だろう。
本書の説明を直訳するとこうだ
「振り子(ペンデュラム)」は、一般に「集団的な思考エネルギーから生まれた、自己存続を目的とする抽象的エネルギー構造」として理解されている。これを3つに分類してみる。
表層的な一般解釈
「振り子」は人間の集団的な感情や関心、信念によって生み出された目に見えない「エネルギー体」のようなものだとされる。
機能的な特徴への踏み込み
振り子は、人間たちの意識・無意識から引き出される「重要性」というエネルギーを糧に自己増殖する。人が何かを「重要だ」と感じ、そのことへの不安・恐怖・憧れ・執着などの強い感情を抱けば抱くほど、振り子はエネルギーを得て安定し、さらに大きく振れ、より多くの人々を巻き込むようになる。
未来創造塾的に説明すると、意識して自信を持とうとすればするほど、本音の自分は「自信がない自分を認めたこと」自信がないという念を刻んでしまい、自信のない環境・自分を創造する。
自由意思との関係から見た本質
ヴァジム・ゼラントの論点で鍵となるのは、人間が自らの「重要性付与」をやめ、振り子に振り回されることをやめる時、その人は自由を獲得するという点である。振り子にとって、個々人が自由意思を持ち、何かを「重要」と感じることをやめてしまうことは、そのエネルギー源を断たれることを意味する。
ゼラントさんの理論をそのまま当てはめると「人間が自らの(重要性付与)をやめる」と逆に重要性付与を得る事になるので返って重要性が強烈になって自分に向かう事になる。だからそれを捨て去りましょうと説いている。しかし捨て去ることも逆効果になるはず。
話は少しそれましたが、振り子とは人々の共通認識や常識、概念の事とも捉えることもできるし、自分の内面にある念の刻みが現実を創造する仕組みとも捉えられます。しかし、だとしたら念の刻みを意識の世界せ捨て去った位では変える事は不可能なのです。そもそも、念=台本=変える事は出来ない代物と説いているので除外しましょう。
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という事で、振り子という言葉の正体は、人々の共通認識や常識、概念のこと若しくはそこからもたらされるエネルギー体のことだと思われます。
確かに自分が変われば世界が変わるというのはスピリチュアルな世界では当たり前の現象ですが、人間が自らの「重要性付与」を捨て去るってそんなに簡単に出来るの?という疑問が残りますがそこは又別の問題として取り上げたいと思います。
少しだけ説明しておくと、辞めようとして簡単に辞められることってあるんでしょうか?それは習慣だったり癖だったり性格といった不変的な無意識の世界を変えられる?つまり、重要性付与って例えば、異性にモテたいだったら、性欲ごとカットするみたいなことをしないと成立しないのです。
未来創造塾では性欲を制御したりコントロールすることは指導内容にありますから簡単に出来るんですけど、ヴァジム・ゼラントさんのメソッド?はちょっと難しいと思います。
振り子という概念を認識することすら難いワードだと思います。上記の解釈は一般的な解釈の仕方になります。次に未来創造塾的観点から「振り子」を分析・解釈していきます。
私が最初にピンときた振り子の解釈
ヴァジム・ゼラント著書を全部解読した訳ではないが、現時点で何となく「振り子」を解釈してみましたた。勝手な解釈になるので正しいかどうかの判断は読者の皆様の委ねます。又、これが正解という説があればご指摘を頂きたい。
悪魔説
以下は本文より抜粋
~[振り子にとって選択の自由は破滅を意味する
振り子に取っては何一つ得るものがなくなってしまう]①
私たちの世界を振り子なしにイメージできない
振り子の支配下にある人は (以下略)
[自由を得た人は頼りになる支えという幻想を生み出す自信というものを必要としなくなる
なぜなら重要性がないのであれば守るべきものも奪い取られるものもなくなるからだ]②
恐れることがなくなれば心配することもない~ ここまで
本書から一部ピックアップしてみました。この文を見て思い浮かぶのは”振り子”=悪魔だと想定できます。「悪魔を出し抜け!」より悪魔は人間が誕生した瞬間から人生の終わりまで人間を落とし込む策略を構築しており98%の人はその影響下にあるという。
悪魔が人間の中に入り込む手法が人間の思考力を奪い流される人にする事で落とし穴に落していく。これは①に該当する。人間が”自分の頭で考える事”で悪魔は一切介入できなくなる。
自由を得た人は頼りになる支えという幻想を生み出す自信というものを必要としなくなる
なぜなら重要性がないのであれば守るべきものも奪い取られるものもなくなるからだ②
顕在意識から自信という概念がなければ自信を奪うという悪魔の得意分野が消えてしまうため存在そのものが機能しなくなるからだ。
振り子は人々からフリーエネルギーを奪う③
振り子は私たちの世界にとって切り離すことが不可能な一部なのだ。④
振り子の権力は大変強力である。その大きな影響力は3つある。
精神面。感情面。エネルギー面である。
この文章はいささか疑問がある。フリーエネルギーは悪魔も24時間いつでも得られるはずである。悪魔が栄養としているのは、マイナス(ー)エネルギーだ。食欲・性欲・金銭欲という餌をぶら下げ人類のこれらを追い求めさせ、落とし穴に落す事で得られるネガティブエネルギーを吸収して生存・成長する生き物なのだ。
人間からしたらとんでもない迷惑な存在だが、宇宙や大自然の法則からして悪が必要なのだ。その記述が「振り子は私たちの世界にとって切り離すことが不可能な一部なのだ。」④である。
この世に善が存在するには悪が存在しなければ善悪が成立しないからだ。悪は悪い奴だから悪は根絶すべきだ!これが過去人類にまかり通ったことなど一度もない。例えば、反社会勢力=(通称ヤクザ)を絶滅したらどうなるか?ここぞとばかりに半グレ連中や中国マフィアがウジャウジャ現れて市民生活など成立しなくなる。この相関図は今のシリア(アサド政権)の後ろ盾のロシアがウクライナ戦争で崩壊した例など幾らでも存在する。
なので、振り子は悪魔=悪説が一番当てはまるのではないだろうか。そうすれば平衡力も全て説明が付く。ある人物が絶大な人気を得ると、必ずアンチ(反対派)が必ず現れる。こうした善と悪の戦いを全て放棄して目的を果たした人は必ず成功する。日本では大谷翔平選手がお手本だろう。
更につかみどころのない「バリアント」という概念
ヴァジム・ゼランドの著書『トランサーフィン』』シリーズに度々登場する意味不明な難解ワードの一つに「バリアント」があります。こういう説明されても今一つピンと来ないワードは正確に理解しようとする気力すら奪われるというものです。
バリアントの本質
ゼランドが示唆する「バリアント」とは、無限の可能性として存在する現実の分岐点です。ゼランドの教えでは、現実を無理にコントロールしようとせず、「流れ」に乗ることが成功や望む現実を引寄せるというのです。
んー、んー、何だこりゃ?
ま、要するに、人々が心の底から求めるもの、望むもの、不足しているものを見付け出す。若しくは既に流行し始めたトレンドに乗っかって流れに乗れ!という事か?
このワードを調べるうちに思い出した事があります。それは、カップラーメンで有名な「日清食品」の創業者・安藤百福が世界初の自宅で簡単に調理出来るチキンラーメンを開発、又、カップ麺「カップヌードル」を発明した時の開発秘話です。
時代を先取り未だ世の中に無かったカップ麺を創り出す想像を絶する苦労話。一度ブームに乗り人々に認知されれば幾らでも売れる訳だが、この様な事を意味しているのか?
更に、現実の流れに逆らうことは
不可能に現実をコントロールし、自然な「バリアント」より先回りして何かを達成しようとすると、宇宙のエネルギーの流れに逆らうことになります。得られず、逆に不調和や失敗を招きやすくなります。
という事は無謀な挑戦を避け失敗しないように、誰かの後に付いていきタイミングよく乗っかれば成功するよと言いたいのだろうか?
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確かに仰る通りですが、我々日本人は何方かというと、前者の未だ世の中に無いものを作るモノ造りの得意な国民だと思います。これを後押しする文があります。
~理性は需要の傾向を予知することができない。あなたに必要なのは
流に送れずついていき流の方向にわずかな変化が生じても気付くこと~
こうした説明文から外的意図は人々の集団意識が求めるトレンドと認識できます。
ここに更に難解なワードが登場します。それが外的意図です。
全てを実現させるラスボス的存在 それが外的意図
ここに来て最大限謎に包まれた想像力を粉砕するスーパーワードが登場します。それが外的意図です。これはきっと人類の集合意識や概念の事を意味するのか?しっかりと分析していこう。
本文中より
~外的意図は人々が何を欲しいか?人々は何が不足しているのか?人々は何を必要としているのか人々は何に突き動かされているのか、人々は何に引き付けられているのか?という疑問の答えを求めようとしている。~
この文は企業目線で言えばビッグデータに該当する。人々の行動履歴や購入データ、ウェブ検索、SNS等解析し新商品開発や新事業の可能性を示唆するもの。
スピリチュアル的な言い方をすると、大自然の法則や宇宙の意志と直結し欲しいものを与えるという説明にも当てはまります。最近の云い方ですと「シンクロニシティ」や「引き寄せ」にも結び付く。
神との対話でいうと、神は常に人々が求めたものを与えたがっている。しかしそれは本音の部分と共鳴するのであって意識の求める世界ではない。という表現になると思います。
これがもし、思考は実現するが自然の法則に反応するとしたら、地球という惑星は何万回も破滅しているはずである。それは頭で息詰まって世間や社会に行き詰った人達などこの世に腐る程いるからである。そういう危険分子の人でも腹の底から世界を破滅させたいとは思えないからだ。
自然の法則に基づくと、こうした危険分子を持つ人は自然淘汰されそう長くは生存できないという考え方が成り立つ。むしろ現実の世界では世界が崩壊するなどと大騒ぎしている連中が沢山見受けられるが、今その淘汰の時期の真っただ中に立っているのかもしれない。
全体的な総評
何十年も自己啓発を実践し、それ以前にも数々のスピリチュアル系などを実践してきた身として、今回のヴァジム・ゼラント氏の著書を半分解読を試みての感想をお伝えしておこうと思います。
自信を持つ
⇒自信を持つことを捨て去る
本当の自信とは根拠のない自信
⇒根拠のない自信を持つには根拠のない自信を捨て去る
”根拠のない自信を捨て去る”と意識した場合、腹の底の念では根拠のない自信を拾うという念を刻むを創造することになる。これは根拠のない自信を欲しがる自分を創造することになるので、薄っぺらい中身のない人間、信用できない人物になってしまう。
意図的に自信を持つには
根拠のない自信を背中のT6付近でイメージする
⇒勝手に根拠のない自信を持つ場面に出会える これは一時的には有効かもしれません。でも重要なことは瞬間的自信ではなく持続的に継続して込み上げてくる自信でないと使い物にはならないということです。
振り子の正体=悪魔若しくは悪
概念として対照的な神があるが、神も悪魔も存在する又は実在すると考えられているが、実際は悪魔が存在すると認識されている。逆に神はいないと信じられている。
日本、神を信じる人は3% 主要26カ国で最低 宗教に対する見方も否定的傾向 : 宣教 : クリスチャントゥデイ 神様なんてこの世には存在しない
上記統計を見てギョッとしました。神を信じる=3%という数字は、悪魔が主張する98%が悪魔の影響下(支配下)にあるとする数字と完全に一致する。
という理由から振り子の法則は悪魔若しくは悪
バリアント
外的意図
神若しくは、大自然の法則(宇宙のルール)によりもたらされた物や人、世界を意味することか。
総 評
本書ではストレートに認識できる部分は少なく、専門用語一つとっても様々な解釈ができる。読者は理解できなくても「何となくそういうものか?」という曖昧な雰囲気で理解したつもりになっているかもしれない。
仮に答えが出なくてもま、いっかという雰囲気を作り出そうとしているのが、このメソッドを実行して良い結果が出ても出なくても喜ばしいことだと説いている。
この表現にはいささか驚かされました。というのも、未来創造塾ではどんな人でも一定の成果が全員だせるので、随分消極的だなと感じてしまいました。
しかし、こういう類のものを実態は明確に把握できないけど、だからこそ魅力的に感じてしまうものが山ほど世の中にある。
例えば、UFOや宇宙人は本当に存在するのか?やエジプトのピラミッドがどのようにして建設されたのか?何故造られたのか?等が良い例である。
こうしたものは明快な正解がない。
ピラミッドの場合、エイリアンインタビューで取り上げたが、人類が解明出来ないように偽装した言語や構造を敢えて狙って建造されたと「エアル」は告白している。
最終結論
この著書を読んで大絶賛している方に聞いてみたい。この中身を本当に理解してますか?それとも何んとなーく凄そうだから凄いと感じているのか?ここが気になってしょうがない。私など幼稚園に通う頃にはこの世はありふれてつまらん。何でそんなに楽しいのかと冷え切った人生を惰性で生きてきたからこそ裏も表も良く理解できる。
YouTubeなど見ても解釈がバラバラでどれも統一感がなく其々の解釈で満足しているようだ。しかし、逆にこの著書の奥底を覗いてみたくなり、しばらくこのシリーズの考察を続けようと思います。
皆様にも是非お付き合い願いたい。
次回は「超スピリチュアルな夢実現/幸福獲得法」ヴァジム・ゼラントシリーズvol.2②を考察します。それでは今回は以上になります。
ではさようなら。
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