皆さんこんにちは、ミライジンです。
今年もあっという間に年末がやってきました。今年は特に時の流れが速く感じられましたね。
さて、今年を振り返って特に印象に残る記事といえば、やはりあれですね！あれって何だよ？あれですよ、あれ！おい、ボケたのか？いえ、例のアレです。なるほど、というわけで今回は今年一番自分に影響を与えた「悪」についてです。
最大の悪といえば、ロシア×ウクライナやイスラエル×ヒズボラ戦争でしょうか。でも特に気になった悪といえば、「悪魔を出し抜け！」これ一択です。
この著書は「思考は現実化する」の著者、ナポレオン・ヒルが1938年に書き上げ、70年間封印されていた悪魔との対話です。その内容があまりにも衝撃的なため、親族が出版を阻止した貴重な一冊です。アマゾンで83,920円という高額の値が付いたものもあります。
悪魔曰く、人類の98％が悪魔にコントロールされているというのです。では、悪とは一体何か？
やはりあの大統領も悪魔に洗脳されているのだろうか？
非常に気になったのでまとめてみることにしました。色々調べた結果、確かにこの世の中は悪だらけでした。世界一誠実で忠実な民度がある日本でもです。
一概に悪といっても、犯罪やルール違反、反社会的な活動など、悪を探せばいくらでも見つかります。そこで、全ての人が共通して持つ嘘に焦点を絞って話を進めていきます。
嘘は古くから「悪」と関連付けられ、宗教的な文脈では「悪魔」の行為や本質として描かれてきました。
それでは本題に入っていきましょう。
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全人類が持つ嘘という悪の最小単位の定義とは
悪については様々な定義がありますが、特に嘘については各宗教的観点から定義されています。ここでは、嘘が悪なのかどうかを宗教の視点から見てみましょう。
キリスト教
聖書では、悪魔（サタン）は「嘘つきの父」として描かれています。ヨハネの福音書8章44節には「彼（悪魔）は嘘つきであり、嘘の父である」とあります。悪魔はエデンの園でアダムとイブを欺き、嘘を通じて人類の堕落を引き起こしました。嘘は悪魔の働きとして描かれ、人間が神から離れる行為とされています。真実を語ることは神に近づく道であり、嘘はその逆の行為と見なされます。
イスラム教
イスラム教でも、嘘は悪の行為とされ、悪魔（シャイターン）の影響と結び付けられます。シャイターンは人間を欺き、真実から遠ざける存在として描かれます。嘘をつく行為は、人間がシャイターンの誘惑に屈した結果と見なされます。
仏教
仏教では、「嘘」は五戒の一つ（不妄語戒）として禁じられています。嘘をつく行為は煩悩（無知、欲望、怒り）によるもので、輪廻を繰り返す原因となると考えられます。仏教では「悪魔」という存在は厳密にはないものの、嘘を含む煩悩を克服することで悟りに至るとされています。
どの宗教でも嘘をつく行為は厳しく言及されており、嘘つきは神と正反対の位置付けとされています。しかしながら、人々は平気で嘘をつき、嘘をついた相手を騙します。やはり嘘は罪であり、いけない行為ですが、悪魔に魂を握られた我々はそれほど深刻に感じず日々を過ごしています。
では、なぜ嘘がいけないのかを紐解いてみましょう。
嘘の一体何がいけないのか？魂の仕組みから見た嘘の正体
嘘をつくと、魂が汚れてしまうのは言うまでもありません。では、嘘をつくことで生命体がどの様に変化していくのかを検証してみましょう。
人が嘘をつく理由
人が嘘をつく理由は多岐にわたります。例えば、自分に不利な状況を避けるためや、過ちが発覚するのを恐れて責任を逃れるためです。最近では、性犯罪や不倫・浮気などのスキャンダルも、欲望を満たすために嘘をつく例として挙げられます。
嘘をつくときの心の動き
例えば、不倫相手との逢瀬を疑われ「昨日連絡がなかったけど、どこに行ってたの？」と聞かれたとき、咄嗟に「急な仕事が入って取引先に行った」と嘘をつくことがあります。頭の中で嘘の理由を考え、配偶者を騙したことに罪悪感が生まれます。「ヤバイ疑われている、バレたらどうしよう、何とか隠さなきゃ」とこの日を境に不安が生まれます。この時既に腹黒いエネルギーが魂内で充満します。
嘘の影響
嘘をつくことで、罪悪感やプレッシャー、精神的負担が生じます。相手との逢瀬を思い出して興奮することもあるかもしれませんが、相手には相手の人生があります。LINEでメッセージを送っても返信が来ないと、イライラや不安、時には怒りが生じます。その様子をパートナーは異変として感じとります。
エネルギーのやり取り
人と人は無意識のうちにエネルギーを交換しています。特に近しい家族には「何か変だ」という感覚がダイレクトに伝わります。嘘をつくことで、心の中にネガティブなエネルギーが溜まり、魂は次第に濁り薄汚れていく。
嘘の積み重ね
嘘をつくことで、嘘・欺瞞・裏切り・欲望・不誠実・罪悪感・不信感・不安・孤独・イライラ・嘘の上塗り・怒りなどが無制限に積み重なります。これが現実の人生に形として現れ、人間関係を崩壊へと導きます。
結論
嘘の種類にもよりすますが、欲望のためにつく嘘は不幸を創造し周りを巻き込み自分の首を絞める行為だからです。嘘は全ての悪の中心人物に成り得るからです。
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嘘が嘘を生み世界的に有名になったあの事件
最近のテレビ放送で過去の重大事件があったことを思い出しました。皆さんも記憶されている方も多いと思いますが23億円を横領した巨額詐欺事件です。真面目な男の転落2013年11月、今から11年前の事件のことです。
長野県建設業厚生年金基金を横領した男、元事務長である坂本芳信容疑者2005年6月から2010年9月までに約23億8700万円の使途不明金 2010年、同氏は横領などの追及を恐れ、大金を所持してタイに逃亡し、持ち逃げした金を湯水のごとく使う豪勢な生活をしていたという。しかし、3年以上に及ぶタイの生活で金を使い果たしたことで困窮生活を強いられ、最後にはタイ警察に身柄を拘束され、日本に送還されて逮捕される羽目になった。
https://diamond.jp/articles/-/45014 あれだけの大金がどうしたら消えてなくなるのか？
「長野横領事件」に学ぶ厚生年金基金の杜撰と課題
この事件を見たとき、今年起こった大事件が頭をよぎりました。水原一平氏の「銀行詐欺罪」の事件です。大谷翔平選手の元通訳である水原一平被告が、大谷選手の口座から約1700万ドル（約26億4500万円）を不正に送金したとされています。
二人の共通点は、目の前で巨額な金が右から左へ流れるのをただ見ていたことです。坂本氏も水原氏も、自分の器を遥か見に超えた大金が目の前を通り過ぎるのを目の当たりにしてきました。真面目に生きてきたからこそ欲望を抑圧してきた反動で犯罪に手を染めてしまったのです。
だからといって同情の余地すらありませんが、常に喜びを刻み、魂を進化させ続ければこうした事件は起こらなかっただろうと思われます。
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こうした犯罪は、たった一回の試みが成功してしまえば、後戻りはできず嘘に嘘を重ねて騙し通す以外の選択肢がなくなるのは目に見えています。
その最初の一歩は「少しだけなら、ちょっとだけなら」という甘い誘惑です。こういうきっかけはほぼ100％悪魔の仕掛けた罠だと悪魔本人が証言しています。：悪魔を出し抜け！より
どのような瞬間・場面でも嘘（＝悪魔）が入り込む隙がある
嘘＝悪の最大の問題点は、嘘をつくたびに自分を見失い、正しいことと間違ったことの判断が曖昧になることです。結果的に、嘘をついた分だけ自分が損をする仕組みになっています。
この世の全ての悪の根源は嘘であり、嘘をつくことで一時的に得をしたように見えるかもしれませんが、魂は汚れ、その汚れた分だけ本物の成功と波長が合わなくなり、同類の汚れた人たちと波長が合っていきます。気が付いたときには、周りには人を騙して利益を得る人しかいなくなります。
何気なくついた嘘はやがて定着し何度も繰り返す間に習慣化され時間と共に嘘をつくのが当たり前となっていきます。これを悪魔いわく「流される」という行為へと連動していくのです。
嘘つきは嘘をつくのが当たり前になっている
こうしたことから私個人としてはテレビやメディアが流した情報は、殆どが嘘だと思っています。国が発信した情報であっても全く信じていません。それは最近の様子をみているとこの考えは間違いではなかったと心から思えるようになりました。
どんな瞬間も場面でも集中して自分の頭で考え誠実に対応し、本当のことを伝える訓練をすることが大切です。それが魂を磨く一つの方法でもあります。もっと大事なことは魂を直接磨くことです。
魂を磨くとは、腹の底にある念・観念を刻むエネルギースポットにポジティブなエネルギーを送り続け、24時間ポジティブエネルギーを魂に定着させていくことです。
これができている人は無限に無制限に運が開けていきます。運とは平たくいうと金銭、恋愛、仕事、など人間家系で成り立っている上で良い状況を引き寄せることをいいます。
ポジティブエネルギーが充満した人は、魂が進化していくにつれ相対的な悪や嘘をつく人が必要がなくなっていきす。事実上悪魔からの介入は不可能となるのです。そうなった人は２％もいるそうです。
悪＝悪魔の存在価値と意味
この世から悪が無くなることはありません。逆に、悪が存在しなくなるとどうなるでしょうか？それはこの世が確実に滅び去ることになるからです。このことをUniverse 25という実験で証明されているのです。
Universe 25とは？
ネズミにユートピアのような環境を与え、天敵もおらず、食べ物や住処も何不自由ない状況で経過を観察した実験です。25回この実験を行ったところ、全て同じ経緯を辿り、ネズミ社会が崩壊してネズミが絶滅してしまいました。
実験の結果
この実験の興味深いところは、ネズミが絶滅する過程が人類が抱えている社会問題や現象が様々な面で一致しているからです。例えば、オスのメス化、引きこもりやニート化するネズミ、ストーカー化した末最後は殺し合い（戦争）で終わる点などです。
現代社会との類似点
ネズミが無制限に繁殖して一定の割合を超えた点が崩壊の始まりという点。現在の地球の人類の人口（82億人）は飽和状態といえネズミ社会崩壊の時期と妙に被ります。ネズミにとって天敵がいないという環境は、人間からしたら殺されるレベルの驚異がないとみなします。よって同等だと考えます。
人類滅亡の未来を示唆!? マウス実験「UNIVERSE25」（ユニバース25）の想像を超えた結末｜webムー 世界の謎と不思議のニュース＆考察コラム
ユートピアの崩壊メカニズム
実験では、ネズミの社会で競争や葛藤といった「悪」とされる現象が取り除かれた結果、個体間の社会的役割が崩壊しました。特に次の現象が観察されました：
過密化によるストレスの蓄積
育児放棄や社会的孤立の増加
一部の個体が暴力的または無気力になる「美しい者たち」の出現
これらの要因により、個体間の連携が失われ、繁殖が停止
これが崩壊のメカニズムです。
「悪」の役割
自然界では、競争や天敵の存在が生態系のバランスを保ち、個体が適応力を高めるきっかけとなります。悪や困難が存在することで、資源の最適配分、社会的役割の確立、ストレス耐性の向上が促されます。実験のように完全な安定状態が提供されると、挑戦や変化が欠如し、進化の動機が失われてしまいます。
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必要悪の意義
天敵や競争は、種の進化と適応を促すための重要な要素です。
社会的に見ると、「悪」とされる現象（競争、リスク、葛藤）は、個々の能力を引き出し、共同体全体の発展を支える役割を果たします。
全く困難のない環境は、一見理想的に見えますが、長期的には衰退と停滞をもたらします。
この様に悪も必要悪というのがあり、悪が存在するからこそ善が存在する。アセンションという地球が次元上昇すると言われるこの時期に、感染症の蔓延や第三次世界大戦の様相を示した今、大いなる善を得るために必要な悪なのではないかと考えるようになりました。
総括：悪は必要か不要か？
結論から言うと、悪は必要です。しかし、悪に屈服し悪に染まることではなく、悪とは何かをしっかりと自覚するからこそ善を生み出せるのです。悪さを経験したからこそ善になろうと選択することができるのです。
ムー大陸の伝説
ムー大陸というのを聞いたことがありますか？これは実在したかどうかは不明ですが、高度に発達し、一夜にして崩壊したとされる伝説の都市です。
平和過ぎた社会の仮説
一部の物語や仮説では、ムー大陸は高度に発展した技術や平和な社会を持ち、「競争や外部からの脅威がなくなった結果、衰退した」と描かれています。これは「UNIVERSE25」とも重なりますが、平和であることと人々の幸福はイコールではないようです。やはり大自然の摂理・法則にある通り、世界は必ず２つあることが大原則です。善があれば必ず悪が存在します。
悪の必要性
最近話題の振り子の原理（この世の全ては無を目指しているという法則） 平衡力が無いと全てが崩壊するという理論があります。あなたもあなたが嫌いな人が存在するからこそ平衡が保たれるのです。だからアンチと言われる人にも感謝しなければいけません。
世論と悪
人々の世論も「悪は駄目だから悪を叩け」という理論は、結局お互いを破滅に導くだけです。これが巷で騒がれている第三次世界大戦へと進みつつあります。
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最終的な結論
最終的な結論は、一人一人が悪から善を生み出す魂を育てるという作業が抜けているということです。本日は難しい課題でしたが、最後は自分が悪に飲み込まれるのではなく、この状況下で魂を進化させる善を生み出せるのかという課題を持つことが大切です。
皆さんはどう感じられたでしょうか？書きながら随分難しいテーマをえらんじゃったと半分後悔しております。
次回は悪の必要性でもチラッと触れました振り子の原理の考案者ヴァジム・ゼランド（著）「タフティ・ザ・プリーステス 世界が変わる現実創造のメソッド」の考察を行いたいと思います。この世の仕組み、願望実現、本当の自分をテーマに、量子力学をベースにわかりやすく解説する一冊。
この著書を読んで未来創造塾の視点から考察していきます。
お楽しみに！
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