皆さんこんにちは、ミライジンです。
先日、話題のベストセラー「タフティ・ザ・プリーステス」を読みました。著者はヴァジム・ゼランドで、引き寄せの法則の最新刊です。
読んでみた感想ですが、文章表現を理解するのが少し難しかったです。これは翻訳の影響もあるかもしれません。しかし、読者に対する掛け言葉で「かわいこちゃん」や「魚ちゃん」といった表現が出てくるのは、親近感を持つというよりも少し引いてしまいました。
自己啓発を研究して何十年も経験があるので、大体の内容は理解でき、すぐに再現可能です。その効果も含めて検証してみたいと思います。
なお、感想は私個人の解釈であり、解釈を解説した動画などの意見も参考にしています。これはあくまでも感想であり、批判的な意図は全くありません。全てのことにはそれなりに効果があると信じて評価していますので、その点を考慮して読んでいただければと思います。
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全体的な感想
このメソッドは願望を叶え引き寄せるためのメソッドであるということ。その為の具体的な方法を示してはいるが、人により解釈や認識がまちまちで誰もが求める結果を出せるというものではありませんでした。
先ずは比較する為の前提として未来創造塾の指導内容と「Tufti」のメソッドを対照的に比べて評価してみました。
未来創造塾の指導方針
未来創造塾では、人間の本質を変えて願望や理想を実現することに焦点を当てています。
・本質を変える
・夢や希望・願望を全て叶える
・腹の底にある念・観念を変える
・過去・現在・未来を同時に変える
・成り行きに任せる
・一度に変えられる現実の数20~30程度
Tuftiの指導方針
一方、「Tufti」では、願望や夢を達成するためのメソッド「引き寄せ」に焦点を当てています。
・本質を変えない
・願望や希望を叶えることで成長する
・背中の特定の位置(?恐らくチャクラ)に結論をイメージすることで未来の現実を変える
・過去と現在は変えられないが未来を変えることはできる
・成り行きに任せる
・一度に変えられる数2~3個程度
こうして比較してみると、未来創造塾では自分を変えることに焦点が当てられているのに対し、Tuftiでは未来を変えることで願望を達成することに焦点が当てられています。普通に問題なく生活できている人は自分を変えたいとは思わないため、Tuftiの方が圧倒的に人気があると言えます。
未来創造塾は、自分を変えなければいけない人向けのメソッドです。
一方、Tuftiは願望を叶えたい人向けのメソッドです。
重要なポイント|あなたは眠っている 目を覚ましなさい
未来創造塾では、脳細胞を覚醒させ、能力開発を目指しています。しかし、意識の世界を意図的に改善しなくても、自然に思考がクリアになり、思考力が身に付きます。具体的な方法としては、体内の老廃物を除去し、血液を正常化することで思考をクリアにし、記憶力・思考力・集中力・言語能力など自分で考える力を得ることができます。
Tuftiのアプローチ
一方、Tuftiでは、目が覚めていても夢遊病患者のように意識が朦朧として生きていませんか?と警鐘を鳴らしています。まずはこの点をクリアしないと何も始まらないとされています。以下のような言葉が冒頭の挨拶文に引用されています。
「あなたは、自己取扱説明書なしにこの世界にやってきた」
「あなたの考えは植え付けられたもの」
「自分の行動だけでなく思考さえもコントロールすることができない」
「あなたは孤独で不幸で誰からも愛されていないと思っているでしょう」
Tuftiでは、願望を叶えるために自分自身をコントロールできていないことが問題とされ、夢を見ている時でも起きている時でも眠っていると指摘しています。具体的な方法としては、「自分を見て、現実をみる」と言い聞かせながら意識を目覚めさせ、自分が作り出した現実から抜け出す方法が紹介されています。
では次に具体的なメソッドの中身を探っていきます。
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Tuftiが示す人間(人生)の構造説明
Tuftiでは、人間に起こる現象を映画に例えて説明しています。映画とは、スクリーンに映し出される映像に自ら主演で演じながら、同時に撮影も行っていると説きます。これは未来創造塾でいう腹の底に刻む念・観念が過去・現在・未来の自分を創造しているという部分と重なります。
内部センターと内部スクリーン
内部センター: 脳の前頭部、額のあたりの前頭葉で考えている部分。映画でいうと映写機にあたります。
内部スクリーン: 内部センターで考えている映像をイメージとして映し出す部分。想像力で頭に浮かぶ画像のことです。
外部センターと外部スクリーン
外部センター: 外部の世界に焦点を当てる場所で、現実映写機のこと。背骨T6から外側に15㎝離れた部分です。
外部スクリーン: 現実世界、目に映る全ての出来事や現実を見えているこの世の世界のことです。
願望と現実の関係
Tuftiでは、願望が願望実現の邪魔をし、足を引っ張る部分と説明しています。これは、未来創造塾でいう「願望を持つことが不足感を刻み、現実を創造する」という考え方と一致します。強く願望を持つほど、対象は逃げていく現実を創造するのです。
内的意図と外的意図
内部意図: 何かを行う時に意志に基づいて意図的に起こす行動。例えば、腹が減ったから何か食べようとすること。
外的意図: 世の中で起こる全ての現象や動きのこと。外部センターで起こした意図も反応します。
結論
Tuftiでは、現実を引き寄せる外部センターが外部意図を発動し、描いたイメージを具現化する仕組みを説いています。未来創造塾では、意識の世界を意図的に改善しなくても、自然に思考がクリアになり、思考力が身に付くとされています。
未来創造塾の示す人間(人生)の構造説明
今回は、未来創造塾とTuftiの人間(人生)の構造について比較してみましょう。本ブログの基本編を熟読されている方には不要な説明かもしれませんが、対比させた内容でまとめておきます。
未来創造塾の人間の構造
顕在意識
思い: 唯一コントロール可能な思考する場所。
想い: 感情が込み上げてきたエネルギーを映像化したもの。思いは操作可能ですが、実際は無意識が決定することが多いです。都合が悪い場合は無意識に蓋をすることもあります。
無意識
心: 顕在意識や様々な刺激により変化します。一時的に思い・想いで変わりますが、意識の世界に縛り付けることは不可能です。
感情: 深層意識の念・観念から込み上げたエネルギーを意識の世界へ押しやります。
深層意識
念: 心的エネルギーが体内で充満している時に生命体に刻む刻印のようなもの。強烈なネガティブエネルギーはここから一生消えないほど強烈です。
観念: 念がミルフィーユ状に地層のように積み重なっていくもの。何かのきっかけで感情を通じて想いへ押し上げます。
基本的にこの3つのセクションは顕在意識⇒深層意識⇒顕在意識へと循環しながら回っています。解決できない問題などは同じネガティブエネルギーの悪循環のように巡り、これを堂々巡りと言います。最悪の場合、ここから抜け出せないと精神的な病気へと移行していきます。
ネガティブエネルギーの観念は、ポジティブエネルギーの念を繰り返し書き込む中で少しずつ、もしくは急激に昇華して体内から消去されていきます。
Tuftiと未来創造塾の決定的な違い
Tuftiは引き寄せの法則よりも更に進化したメソッドかもしれませんが、未来創造塾の概念とは根本的に異なる部分があります。それを否定するわけでも肯定するわけでもなく、目的が違うからです。
Tuftiの著書には以下のような記述があります。
「変わることなく変わらなければいけない」
「自己成長とは自分の核となる部分を変えることではありません」
「自然は完璧な存在としてあなたを創造した。欠点があってもそれも考慮して作られた」
「成長がなければ衰退するのみ」
未来創造塾のアプローチ
一方、未来創造塾では全く異なる指導方針を取っています。
「人生は自分が変わらなければ生きる意味はないし生き残れない」
「人間の本質を変えて魂を進化・成長させていくことが人生の目的だ」
「人は肉体という監獄に閉じ込められて不自由の中で願望を実現させることに意義がある」
「進化しなければ絶滅するだけだ」
願望と現実の関係
例えば、Tuftiで求める願望を叶えたとしましょう。好意を持っている相手とお付き合いができるようになったとしても、お互いの欠点が見えてきてやがて冷めて破局することがあります。
欠点を克服すれば良かったと思っても、核心部分が変わらなければ次の恋愛でも、又同じ失敗を繰り返すことになります。
結局、前回の失敗を糧に成長しなければ堂々巡りに陥ることは目に見えています。人は意識的に変えようとしますが、長年蓄積してきた性格や癖・習慣を容易に変えることは難しいのです。
結論
この部分に焦点を合わせると、Tuftiにも欠点が見えてきます。ただし、似ている点があるとすれば、成り行きに任せて外的意図を変えないというところでしょう。
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Tuftiを試してみて分かったこと
長年自己啓発を研究し実践してきた身として、例外なくTuftiのメソッドも試してみました。その結果を率直にお伝えしようと思います。
Tuftiのメソッド
Tuftiを実践する一番の肝は、外部センター(脊椎T6)の外側10cm程度の空間に言葉やイメージを書き込むという手法です。このT6という部分の意味を考察してみましょう。
背骨のT6とは?
人間の身体にはチャクラというエネルギーの中心点があります。TuftiでいうT6の反対側は胸の中心点、第4チャクラに該当します。この第4チャクラは心のチャクラと呼ばれ、愛情や共感、調和を司ります。
第4チャクラが表とした場合、その裏には愛情⇒憎悪、共感⇒反感、調和⇒混乱や対立という反対の要素があります。
私個人の見解では、背中はネガティブ要素が現れる場所です。嫌な事や後悔すると背中がズキズキするという実感が長年ありました。こうしたことから、このT6の部位は憎悪や反感、対立といった念をプラスに置き換える効果があるのではないかと推測しました。
実践してみた結果
このメソッドで、イメージしたものが何でも実現されると考えるのは一旦避けましょう。しかし、人間の抱える問題の多くが人間関係であることは間違いないので、愛情や共感、調和が改善することで良い効果も望めます。
ただし、T6から10cm程度離すという点については逆効果な気がします。これはどういう意味があるのか、全く説明がありません。
未来創造塾では、人間の魂(生命体)の構造を細かく解読し説明していますが、Tuftiのメソッドにはそのような説明がありませんでした。
その上で実践してみましたが、特に大きな変化は見られませんでした。過去にも様々なメソッドを実践してきましたが、目立った変化はありませんでした。
検証したのは異性の引き寄せです。
背中に過去蓄積していた念の塊がスーッと抜けていきました。お陰様で背中(体)が楽になり軽く感じます。お試し期間は一週間ですが、特に大きな変化は見られませんでした。過去にも様々なメソッドを実践していましたが、目立った変化はありません。
基本的な反応として、変化や結果が出る場合即変化が出ますが期待に反して何も起こる気配すら感じません。
過去の経験からして、このメソッドは具体的なノウハウを開示していますが、正直なところ、どうなんだろう?というのが率直な感想です。
これも個人差があるのかもしれませんし、背中T6がもっとクリアにならないと結果が出ないのかもしれません。
Tuftiを実践してみて中々結果の出ないという方向けに、もう少し期間を設けて実践してみようと思います。このブログ、若しくはXにて変化や結果が出た場合、告知させて頂こうと思います。
メソッドの肝 背骨のT6周辺をイメージさせる意図
実践結果は少し残念でしたが、やろうとしていることは理解できました。これは未来創造塾でも同じ意味で、魂の構造上の仕組みからこのような形になったと推測できます。Tuftiのメソッドも未来創造塾の指導も、意識させないという点で共通していますが、背中T6が現実を変える場所かどうかには疑問が残ります。
Tuftiのメソッドも未来創造塾の指導でも共通している点が意識させないという点は同じです。引き寄せの法則というと、意識して考え方を変えると現実に答えとして現れるというのが基本です。
潜在意識を塗り替えるといいつつ、結局やることは意識を変えることに変わりはありません。
意識して求めると返って逆の結果が出るのです。
(この仕組みをしりたければ基本編からもう一度予備知識を身に付けていただくことをお勧めします)
Tuftiでも指摘していましたが、どうしてそうなるにかは詳しくは解説していませんが、未来創造塾の指導では、意識すればするほど本音(腹の底)では「私は不足している」自分の念を刻んでしまい、不足している自分を創造するだけなのです。
Tuftiではこの問題を背中のT6に持っていくことで回避しています。未来創造塾では、全てを創造する源である念の刻む場所(腹の底)で創造することで自分と現実を変える方法を指導しています。
なので間違ってはいませんが、魂(体)の構造上その場所にはその場所の役目があります。目は物を見る場所であり、大腸小腸は食べ物から栄養を消化吸収していく場所なのです。
なので背中T6は?人生を現実を変えていく場所なのか?全てを創造する場所なのか?
という疑問が残りますがT6は第4チャクラと心臓が含まれ、心とか愛情などが反映する場所ではありますが、現実を創造する場所ではないように感じます。
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この点をもっと深堀りし確認したくて、次回のテーマとしてヴァジム・ゼラントの著書の一つ
「超スピリチュアルな夢実現/幸福獲得法」を考察してこの辺りを更に考察していきたいと思います。
本来は逆なのでしょうが、性格的に短気なのですぐ結果を求めたがる傾向があり、敢えて最終結論的なTuftiを先に考察してしまいました。
という訳で結論は先延ばしにして次週の考察に期待して頂きたいと思います。
自己啓発を独自に研究してきた身として正しい答えを導きだしたいと思います。というのも、Tuftiの欠点というのが少し見えてきて、自分ならこうすればより良い結果が出せるのになという部分がありますのでその辺りを皆さんにお伝えしていきたいと思います。
本日はここまでです。
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